企業内事情により様々なケースがありますが、
主な理由の一つには、新卒のように吸収力がありながら、
最初の教育をカットできることがあるようです。
新卒を採用した場合、入社後の教育フェーズは
「社会人として」→「企業人として」→「仕事(職種)の基礎から」
…といった流れでしょう。
この「社会人として」「企業人として」「仕事の基礎」…あたりで退職されると、
採用に長い期間をかけてイチから教育を施した企業側は、
内心たまったものではないわけです。
しかし実際、この時期の退職は少なくありません。
第二新卒の採用を強めている会社は、
最初の教育にかけるコストをカットしつつ、
吸収力はあるのに社会人としての苦労はやや体験済みという
優秀ポテンシャル層を採用したいわけです。
短期間での戦力化も可能ですから、
特に成長期、拡大期に入っている企業やベンチャー企業は、
第二新卒層を狙いにいく傾向があると言えます。
とはいえ、企業内の年齢構成やキャリア構成によります。
メリットもあれば、デメリットもあります。
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