求人検索エンジン「スタンバイ」をご存知でしょうか?もしかしたら、Yahoo!で検索した時に上位表示されていて気になっていたという方もいらっしゃるかもしれません。
実はユーザー数・掲載件数ともに飛躍的に伸びており、今や多くの企業様が利用を開始されているサービスです。
当記事ではそんな「スタンバイ」の概要から詳しくご紹介。特徴や掲載方法、求人広告媒体・Indeedとの違いについても解説いたします。
引用:スタンバイ
スタンバイとは、インターネット上に公開されている全国の求人情報を収集し、希望する条件の求人情報を一括で探すことができる求人検索エンジンです。
求職者は希望職種や関心のあるワード、働きたいエリアを入力することで、簡単に仕事探しをすることができます。さらには、アルバイト・正社員などの雇用形態、給与、働き方などのこだわり条件で求人を絞り込んで探すことも可能。
ユーザー数は順調に増えており、2023年5月には月間ユーザー数1000万人を突破しました。
続いて、スタンバイの特徴をご紹介します。
スタンバイに掲載している求人件数は、1,000万件以上(2023年3月時点)。各種求人サイトや企業・店舗の自社採用メディアなど、複数のサイトから求人情報を収集していることから、国内最大級の掲載件数を取り扱っています。
一度に多くの求人情報を提供できる点は、求職者に対して大きな魅力になっていると言えるでしょう。
運営会社である株式会社スタンバイは、2019年に、Yahoo!JapanやLINEを傘下に持つZホールディングス株式会社とビジョナル株式会社(当時は株式会社ビズリーチ)の合弁事業会社としてスタートしました。
2020年12月には「Yahoo!しごと検索」を「スタンバイ」にサービス統合。以降、Yahoo!検索の強みを活かした露出強化を進めており、Yahoo!の検索結果画面上でスタンバイの情報が優先的に表示されるようになりました。
新たなユーザーへリーチを拡大していく仕組みを築いています。
引用:スタンバイ
スタンバイは10代の若者からシニアまで幅広い年齢層が利用しています。
また、エリアも幅広く、中でも東京・名古屋・大阪の大都市がある関東・中部・関西地方での利用が多くなっています。
スタンバイは多様な人材と出会えるプラットフォームです。
スタンバイは無料で掲載できるサービスですが、より多くの応募者を集めたい求人のために表示・クリック機会の多い広告枠(有料掲載枠)を設けています。
有料掲載にあたっては、求人がクリックされた時のみに費用が発生するクリック課金モデルを採用しており、無駄な費用の削減が可能。さらには、全ての求人の中から厳選して有料掲載にすることもできます。採用の状況や目的・予算に合わせて柔軟に活用していけるサービスです。
※無料掲載のみでのご利用は現在ご案内しておりません。
ここまで「スタンバイ」の特徴についてご紹介してきました。続いては、リクナビなど従来の求人広告媒体やIndeed(インディード)との違いをご説明します。
タウンワークやリクナビNEXTなどの従来の求人広告媒体とスタンバイとでは異なる点が大きく2つあります。
1つは掲載にかかる費用です。従来の求人広告媒体の主流は掲載課金型でしたが、スタンバイは成功報酬型(クリック課金モデル)。より費用対効果の高い求人掲載が叶います。
2つ目は求職者が得られる情報量です。従来の求人広告媒体は、当然ながらその媒体に有料掲載された求人情報しか閲覧することができません。スタンバイは求人情報をインターネット上から広く収集しているので、求職者は一つのサービス内でより多くの中から自分に合った仕事を探すことができます。
「Indeed(インディード)」や「求人ボックス」も、スタンバイと同じくインターネット上の求人サイト・採用サイトから求人情報を収集して掲載しています。
中でもIndeedは「世界No.1の求人サイト(Comscore 総訪問数 2023年6月)」をうたっており、非常に多くのユーザーに利用されています。類似サービスと比較してもIndeedのユーザー数は圧倒的。そのため、Indeedは募集条件にマッチする人材に多く出会える可能性が高いと言えるでしょう。
しかしながら、Indeedは求人掲載件数も非常に多いことが特徴です。一概にはいえませんが、競合の掲載件数が多くなるほど同じ1回のクリックでも単価が高くなることもあります。スタンバイを利用することで、低コストで掲載できる可能性があると言えるでしょう。
ここまでスタンバイの特徴・強みをご説明してきましたが、「採用活動における管理工数の少なさ」も企業や採用担当者にスタンバイが選ばれている理由の1つです。スタンバイは求人サイト・採用サイトと連携し、手間なく掲載開始・管理することができます。
ただし、気を付けていただきたいのは、スタンバイの掲載方法は「サイトからのフィード連携のみ」ということ。Indeedや求人ボックスのように、直接投稿やサイトのクローリングによる掲載はできません。フィード連携には、スタンバイと連携しているATS(採用管理システム)を利用するか、自社でXMLフィードを実装する必要あります。
また、求人掲載にあたってのガイドラインや、サイト上に公開されている求人の最低件数のルールなども定めています。例えば、「職業紹介事業の許可番号の記載漏れ」のように、気づかないうちに規定に抵触し、掲載できなくなってしまう場合も。スタンバイへ掲載される際は、専門家のサポートがあると安心です。
スタンバイとフィード連携した採用サイトをこれから用意されるのなら、当社(太陽企画)が開発・提供する「RECS LP」の利用を是非ご検討ください。RECS LPは、Indeedやスタンバイ・求人ボックスに対応した採用制作システムです。サイトオープンまでの初期設定・求人原稿の制作は、豊富な採用ノウハウを持つ当社ですべて行うため、手間なくスムーズなオープンと効果の最大化を期待できます。
RECSLPについてもっと詳しく知りたいという方は、こちらもご覧ください。
>> 採用サイト制作システム「RECS LP」
掲載ガイドラインに従い、掲載対象外となる求人があります。例えば「フランチャイズ加盟店の募集」「国籍/性別/年齢/など差別的な表現を含むもの」「求人募集情報と見なせいもの(転職説明会や派遣登録を含む)」「違法となる恐れがあるもの、また違法行為を助長する恐れのあるもの」など。
ガイドラインが改訂される場合もあります。詳細はお問い合わせください。
>> お問い合わせ先はこちら
掲載期間の設定はありません。掲載開始・終了を状況に応じて自由に決められます。予算を消化するまで掲載し続けることや、採用充足等によって予定より早めに停止することも可能です。
お申し込み後に、アカウントの開設や有料配信設定といった工程が発生します。そのため当社では、お申込書をいただいてから掲載開始まで、概ね2週間ほどのお時間をいただいています。なお、ATSやご利用サイトによっては効果測定のための準備などでさらに時間を要する場合もあります。あらかじめご了承ください。
当記事では、求人に特化した検索エンジン「スタンバイ」の特徴、求人広告媒体やIndeedとの違い、掲載方法について解説しました。
スタンバイは2023年5月に月間ユーザー数1000万人を突破し、人気上昇中のサービスです。運営する株式会社スタンバイは、「Zホールディングスのグループアセットやノウハウをも活用し、ユーザーの期待を超えるサービスを目指してアップデートしていく」ことを発表しており、サービスとしての更なる成長が期待されます。
今後ますますの人材不足の深刻化が懸念されている日本。スタンバイをうまく活用することでより多くの応募者獲得に繋がる可能性があります。「採用活動が思うようにいかずに悩んでいる」「応募者を集める新たな方法を探している」ということでしたら、スタンバイの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
代理店である当社(太陽企画)では、スタンバイへの掲載に関するご相談・ご質問を受け付けています。また、スタンバイに限らず企業様の採用活動を全般的にサポートしておりますので、「スタンバイに興味はあるけど掲載手続きがよくわからない」「スタンバイを含めて最適な採用活動を提案してほしい」などございましたら、お気軽にお問合せください。
>> お問い合わせ先はこちら
リクルート正規代理店/Indeedゴールドパートナー
設立40年超、1都3県を中心に全国の人材採用を支援する広告代理店。求人広告のご掲載、Indeed等のWeb広告運用代行、採用サイト制作などのサービスを提供しています。
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